長渕剛：六本木ヒルズで巨大「詩画」 ４０キロの筆振るい「蝉」と ３０００人が驚嘆

歌手の長渕剛さん（５２）が６日、六本木ヒルズアリーナ（東京都港区）の特設ステージで開かれたＦＭラジオ「ｂａｙ　ｆｍ」の特別番組の公開収録に出演、巨大な「詩画」のパフォーマンスを披露した。

「詩画」は、長渕さんが１０年以上前から行っている芸術表現の一つで、９８年から全国で個展も開いてきた。この日、会場中央に設置された横７メートル、縦４メートルの紙に、重さ４０キロの筆を振るって、大きな「蝉」の文字を約１０分で書き上げ、３０００人のファンを驚かせた。

長渕さんが７月に発売したシングル「蝉　ｓｅｍｉ」のミュージックビデオには「詩画」実演も初収録。１２日には新曲など全１３曲を収めた２年３カ月ぶりのアルバム「ＦＲＩＥＮＤＳ」（ＤＶＤ付き３５００円、ＣＤのみ３０００円）を発売。９月４日の「横浜アリーナ」（横浜市港北区）を皮切りに全国６カ所１０公演のアリーナツアー、さらに全国１３カ所２０公演におよぶ弾き語りツアーを展開する予定。特別番組は１１日午後８時から放送される。